

頂いたアドバイスを簡単にまとめてみました。私たちにだけ当てはまる部分もあるのですが、覚書も兼ねて。
☆─────────────────☆───
まずはベースとリードが同じ音色になるように。2人で歌ってみて、残りの2人が聞いて、音色が揃っているかどうかチェックしたりなどすると良い。
リードが前のポジションで発声している時にベースは後ろのポジションで出しがちになる。
ベースは下に落とした響きにならず、もっと上で、前で鳴らすように。
リードは音の高さによってチェンジをせず、低い時はより forwarded な、高い時はより rounded な声を目指す。
バリトンは場面によってはもう少しバランス的に足しに行っても良い。
テナーはもっと天井がない感じで。
Wall of Sound を意識して、とにかく音を隙間なく solid に埋める。母音のトンネルがずっと通っていてそこに子音が入り込む感じで。
n とか m の音が音節の後ろに来るときにはその音で伸ばすのではなく、母音で伸ばして最後に来るように。
高音ロングトーンのテナーはネコがしっぽを掴まれて振り回されるみたいに、目ん玉から音を出す。
4分音符が並んで1つ1つ和音が変わっていくようなところは、1個1個に体重をかけて(lean on)押す!押す!音をふくらませる(grow)。そういうことをする音楽のジャンルはバーバーショップしかないので、そこに誇りを持って(笑)
リードと掛け合いになるようなコーラスは掛け合いを主張をする。
二重母音を減衰させないようにしっかりと言う。
☆─────────────────☆───
2時間半にわたってコーチングを受けたのでもっと色々あったのですが、他は特定の曲についての具体的な色付け等のアドバイスが多かったので、ここでは割愛します。