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2017/02/16 Roger 先生コーチング

またまた Roger 先生にコーチングして頂きました。これで3回目!

今回の題材は「Somewhere」でした。Roger 先生がつい最近「自分がバーバーショップをやっている理由は何だろう?」と考えて文章にしたときに使った言葉の中に「Somehow, Some day, Somewhere」というフレーズがあって、私たちが今日偶然この曲を持ってきたことになにか巡りあわせのようなものを感じたとおっしゃっていました。それを聞いてすうじぃ感動の号泣。

今回のポイントは

・音の鳴りを前に寄せて全員の音色を揃えるために、まずは全部を「du」の音で歌ってみる。このときの「d」は柔らかくして、母音をブチ切りに行かないように。「u」は日本語の「う」ではなく歯を噛みあわせる感じ、歯が見える感じの pure "u" で。

・次にこの「u」のフィルターを通して、「u」をイメージしながら歌詞で歌ってみる。歌詞の母音が揃っていないとハモって聞こえない。

・歌詞を言う時も子音で母音を切り過ぎないよう、なめらかに。

・歌う時に余計な緊張を声に加えず、しゃべる時と同じ発音発声で歌う。

・音のアップダウンが激しい時でもポジションは高いまま落とさず、すごく狭い幅のなかで歌っているような感覚で歌う。

・身体的な問題で音にトラブルがあると、観客が曲の世界に入り込むことを阻害・中断してしまうので、常に息を回し続けて素敵に歌う。

・大事なキメの和音(goal chord)でしっかり Lock & Ring することを意識する。

・この曲を歌うことで聞いている人にどんなことをアピールしたいのかを考えながら歌う。リードが「自分がこう歌いたい」と提示して周りがそれをサポートする。

こんな感じでした。前回も言われたことが多かったと思いますが、常に意識していないと戻ってしまいますねー。

リードあっちゃんが一人で歌ってみせたときに Roger 先生はウルウルしてるように見えました。それを出していっていいんだよと。

この文章を書いているこんきちは自分の声の問題に気を取られて最後の通しでそのウルウルをブチ壊してしまったのでした。やっぱりまずは声が自由にならないと、自分自身が曲に入り込むことが出来ませんね。

ベースだんちゃんは自分の出し方を変えることで全体の音が変わって「お〜〜」と思ったようでした。







Roger 先生ありがとうございました! 次回までにまたちょっと前進して居たいです。

Facebook のご報告アルバムはこちら。

2016/11/07 Roger 先生コーチング

11/07 (月)、ガールフレンズβにロジャー先生がコーチングに来てくださいました。レポートを上げておきます(by こんきち)。

ロジャー先生のコーチングは去年の11月にも受けており、ほぼ1年振りでした。10/30 の the Lockers 主催バーバーショップ・フェスティバルでの本番も聴いていただいて、1年前よりも良くなっているよと褒めて頂きました。ばんざーい \(^o^)/

初めてだった去年は主に声の出し方についてのアドバイスをたくさん頂きました。今回は前より大分良くはなっているけど、やはり warm air が常に前に流れるように、いつも nice & tall を心がけて、歌い出す前にポジションができているように、すべての音で自動的に同じポジションを保っていられるように。 と度々注意を促されました。母音は口の中で作るのであって、口先を動かしすぎてはいけない。

今回は声の出し方の他に「聞いている人にどんなことを訴えたいのか」のお話もたくさん頂きました。題材は「Deed I Do Medley」。まず聞いて頂いた時の感想は「自分に向かって音をぶつけて来られてる感じがする」でした(笑)あとは「手が動きすぎ」とも言われました。ワヤワヤ動くと見ている方は目が泳いじゃうので、手は体の付属物として自由にさせておいて、大事なところで動きを入れる程度に。

「 Put your arms around me honey」の部分では、私たちは「べちゃくちゃ女子トーク」というイメージを抱いていたのですが、ロジャー先生はそこに「何故?」と疑問を抱かれました。歌詞の内容は「私を抱きしめて!見つめられるとドキドキしちゃう」みたいな感じなので、それぞれみんな初恋の時のハグを(初恋が遠い昔過ぎて思い出せないなら一番印象的なヤツを)思い出しながら歌って、と。具体的なことを思いながら歌ったほうが聴衆になにかが伝わりやすい。

(恋愛経験が非常に乏しくて自らの経験を思い出すことが困難な筆者でも、具体的なことを想像したほうが歌になにかが乗りやすいのは確かだなーと思いました。)

しかし今回はこの曲になにかコミカルな振り付けを考えて欲しい!というすうじぃ嬢の希望があり、現在コメディを得意とするカルテットで歌っておられるロジャー先生も「お客さんに笑ってもらうのも大事だよね」とご賛同くださったので、甘い初恋という部分は完全にぶち壊して(「totally destroy」)これ以降コーチングはひたすらお笑いの方向に進んでいくのでした。

だんちゃんは歌いながら「crazy bass」という役割を演じてあっちゃんと絡んだりするのですが、ここでロジャー先生から頂いた言葉が「コメディーはタイミングがすべて(comedy is all about timing)」。今回一番印象に残った言葉でした(←いやそれはどうか)

で、コメディーのほうに夢中になっていると母音の響きや声のポジションのことを忘れてしまうので、時折そちらに注意が促されます。子音を外して母音だけを音程無しで全員で言ってみる練習もはさんだり。しかし口を動かしすぎず母音を整えることに気が行き過ぎると今度は無表情になったりモゴモゴ聞こえたりしてしまいがちなので、そこはちゃんと喋るように歌いましょう…ああCPU不足。

英語の母音発音を練習するうまい方法はなにかあるかというあっちゃんの質問に対しては、結局「英語を喋る」練習でしょうというお答えが来ました。ひとつひとつの発音が正しくても、フレーズとして流れていないと不自然になるので、喋るように歌う。声も作りすぎないで、喋るような声で歌いましょう。

発音と発声は自動的にできてる、というところまで行ければもっと色々楽しいだろうなあと思うのでした。

それにしてもあっちゃんは顔芸も達者で感心しきりでした。やはり優れた歌い手は演技力もあるものですねー。





勿論この日も afterglow は「隣の中華」でした。ロジャー先生、ありがとうございました!

2016/05/30 Sandy 先生コーチング

5/30 はガールフレンズβ、ポートランドからはるばるいらした Sandy 先生のコーチングを受けました! お友達のバーバーショッパー Sara さんも同席。よりバーバーショップらしく聴かせるには何をすべきかをたくさん教えて頂き、すごくすごく楽しくて得るものの多い時間でした。。Sandy 先生ありがとうございました!




頂いたアドバイスを簡単にまとめてみました。私たちにだけ当てはまる部分もあるのですが、覚書も兼ねて。

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まずはベースとリードが同じ音色になるように。2人で歌ってみて、残りの2人が聞いて、音色が揃っているかどうかチェックしたりなどすると良い。

リードが前のポジションで発声している時にベースは後ろのポジションで出しがちになる。

ベースは下に落とした響きにならず、もっと上で、前で鳴らすように。

リードは音の高さによってチェンジをせず、低い時はより forwarded な、高い時はより rounded な声を目指す。

バリトンは場面によってはもう少しバランス的に足しに行っても良い。

テナーはもっと天井がない感じで。

Wall of Sound を意識して、とにかく音を隙間なく solid に埋める。母音のトンネルがずっと通っていてそこに子音が入り込む感じで。

n とか m の音が音節の後ろに来るときにはその音で伸ばすのではなく、母音で伸ばして最後に来るように。

高音ロングトーンのテナーはネコがしっぽを掴まれて振り回されるみたいに、目ん玉から音を出す。

4分音符が並んで1つ1つ和音が変わっていくようなところは、1個1個に体重をかけて(lean on)押す!押す!音をふくらませる(grow)。そういうことをする音楽のジャンルはバーバーショップしかないので、そこに誇りを持って(笑)

リードと掛け合いになるようなコーラスは掛け合いを主張をする。

二重母音を減衰させないようにしっかりと言う。

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2時間半にわたってコーチングを受けたのでもっと色々あったのですが、他は特定の曲についての具体的な色付け等のアドバイスが多かったので、ここでは割愛します。

2015/09/14 Gerry 先生コーチング

バーバーショップの本場アメリカから2度の世界大会チャンピオンに輝いた経歴を持つ Gerry Papageorge さんがコーチに来てくださいました! Sweet Adelines 東京コーラスさんが招聘されて、土日は 東京コーラス と Harmonix でコーチング、そして月曜日はガールフレンズβにわざわざお越しくださったのであります。贅沢で濃厚な2時間半を過ごしました。



(以下こんきちのレポ。)

最初に David Wright 氏のアレンジ曲を3曲聴いて頂き、さて先生に題材を選んでいただこうと思ったのですが、「もっとバーバーショップらしく」という課題でレッスンするためには、終始字ハモで和音和音を一緒に動く曲を題材にしたほうが良いとのことで、急遽題材を「That's What Friends Are For」に切り替えてレッスンスタート。

まずは「リードとそれ以外」ではなく「チームとして」歌うために、声の出し方を合わせるところから初めました。Gerry 先生はテナーからベースまですべてのパートを経験されてるので、各パートの発声を見て頂けて大変ありがたかったです。

最初にリードの音色作り。今までよりももっと頭の部分に空間を感じるような広くて深くて暖かみのある声に、との指示が。これにすぐ反応できるあっちゃんサスガです。

次にベースは音が低くなると息が混じってしまうのでもう少し固めの集めた声に、とのアドバイス。音が上下しても意識は上下せずまっすぐのままで、首の後ろを伸ばすような意識で、と。また、最初は低い音はリアレンジしてちゃんと声が出る音域に変えてしまい、徐々に音域を下に伸ばしていくのも手であると。

テナーはベースとは逆に音が詰まりすぎて、喉を使って顔の中で歌っているような感じになってしまっているので、もっと外&前で鳴らすようにとのアドバイス。これを修正するために、リードと向い合って立ってお互いの口の中をめがけて歌い、お互いの声の感触が同じになるように…というかリードはそのままで、テナーがそれに同化出来るように歌ってみる。そうすると2人の中間地点で面白いことが起こりました!

最後はバリトン。やはり向かい合って音色を揃えるようにする。誰と一緒に歌うかで自分の歌い方も変わってくる。pingy ではなくより broad な声で。バリトンの声によってリードの声をより豊かにするような感覚で。

続いてベース以外の3人で。テナーとバリトンはリードのクチめがけて歌い、外合わせで音色を揃える。それが揃ったら最後にベースが加わり、3人でリードのクチをめがけて歌う。この時点で最初とは全然違う音になっていました!
こんきちの感覚ではバーバー声は、より合唱に近い声の出し方に感じました。

ここまでが出来て初めて、歌に抑揚を付けて感情を乗せてみます。リードは大きく歌おうとしなくても充分声量があるので、声量ではなく如何にゴージャスに聴かせるかを考えて歌えばオッケーとのことでした。

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以下、他に Gerry 先生から引き出した「感覚」や練習方法などの話を挙げてみます。

★ 下顎はぶらさがっているだけ。意識するのは上顎だけ。

★ ベースを歌うとき、Gerry さんは自分の頭がパカっと空いて、そこにスピーカーが顔を出してるような感覚で歌ったそうです。

★ まっすぐ立ってしまうと腹筋がうまく使えないので、膝をちょっと曲げて腰を落として背中を逸らさずに体が自由に動けるようにする。犬が吠えても息が切れないのは四つん這いで腹筋がちゃんと使えてるから(笑)

★ マイクをちょっと離した位置に置いてそこに音を集める、しかもピーっと細く(to)集めるのではなく乗せるように(on)集める。自分の耳の中で音を聞くのではなく、外で集めた場所で聞く

★ 自分の喉を使って歌うのではなく自分は容器ようなものであり、地面からのエネルギーを下から吸い上げてそのまま前に出す。地面からエネルギーが自分を通って前に出て行く。

★ Gerry さんの感覚では、音と歌詞を覚えたあとは脳みそがお腹に移動して、それがエンジンになっているような感覚で歌うと、地面からのエネルギーを伝えやすくなる。

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さて次に、何かずっと字ハモで進む曲を、譜面を変えずにいろんな雰囲気で歌ってみるという試みをということで…うーん、ずっと字ハモの曲ってまだガールフレンズで歌ってないじゃん、Happy Birthday くらいしかないね、ということでソレを聴いて頂きました。そしたら先生がアレンジをすごく気に入ってくださって楽譜をお持ち帰り!これは私のアレンジなのですごく嬉しかったです♪

これをバラード風に、アップチューンで、と歌ってみました。いまはコレ1曲しか無いのですが、字ハモ通しの曲を持っておけばこういう練習も出来るっていうことですね。なにかアレンジしてみようかな…。

次は曲の入りでカウントをせずに歌い出す練習。一斉に歌うものはリードが、ベルトーンで始まるようなものは最初の音を出す人が、周りに自分の息遣いを明示する。大きな動作でなくてもそれはできる。そしてその他のひとはいつでも歌い出せるように響きのポジションと息の準備をしておき、あとは最初に呼吸を取る人に乗っかるだけ。入りがベルトーンでもできる!

これを出来るようにするにはやっぱりたくさん練習をして、曲のテンポをバッチリ共有しておく必要があります。カウントで入るよりずっとクールなのでこれも練習していきたいと思います。

そして最後に、どういう風に動きながら歌うかを伝えるために、リードの位置に Gerry さんが中に入って、あっちゃんは下に降りて、歌はあっちゃんが歌いつつ Gerry さんが一緒に踊ってくださいました。これは新鮮な感覚!! 肘の開閉でいろんなことが表現できて面白かったです。この時のネタは「I Got Rhythm」だったので、腰も足も大分動いていました。動画を撮らせて頂いたのでこれは色々盗めそうです♪

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Gerry 先生、ほんとうにありがとうございました!! またお会いできる機会までに教えて頂いたことを身につけて成長していたいと思います (^^)